2-2　被験者

B−視覚障害者(弱視)(図3、写真参照)

障害のレベル：1級(視力 右0 左0.01)/先天性

*明るさや色は多少わかるため、白線や大きな障害物は判別できる

年齢：55才

性別：男性

横浜駅の利用経験：なし

JR東京駅丸の内南口にて
券売機を探す	○支障内容 　・有人きっぷうりばの方へ向かう（他の乗客との接触はなし） ○支障の発生原因 　・人のざわめきに引かれて錯覚した ○被験者からのコメント 　・音、人の動きなどから機器のそばに近づき、様子からそれが何であるかを判断する
きっぷを買う	○支障内容 　・いくつもの券売機を触る ○支障の発生原因 　・券売機に種類が多く、触らないと判断しづらい ○被験者からのコメント 　・券売機に種別があると、混んでいる場合、目的の券売機を探すのに何度も並び直さないとならないので困る 　・通常、 一番安いきっぷを購入し、後で精算する
改札口を探す	○支障内容 　・いくつもの自動改札機を触る ○支障の発生原因 　・出口用/入口用が混在しているので判断しづらい ○被験者からのコメント 　・チャイムが鳴っている方が入口用というような、入口(出口)位置の統一ルールがほしい ○調査員の考察 　・改札機の出口(入口)用の位置に統一ルールができないか

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